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まちとみどりのシンポジウム
vol.2 都市の自然の楽しみかた
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日時:2009年10月23日(金)9:15-12:00
場所:九州工業大学 記念講堂にて
まちの中のみどりがだんだん減ってきました。
しかし、よく見てみると、生き残っているみどりもあります。例えば、戸畑の夜宮公園には昔から残るたくさんのみどりが存在し、近くに住んでいる人々の憩いの場や子どもの遊びの場となると同時に、行き場がなくなったたくさんのいきものが暮らす貴重な場所となっています。
このような“生き残るまちのみどり”を今後どのように守り、育てていくかが重要な課題となっています。
今回のまちとみどりのシンポジウムでは、“生き残るまちのみどり”で活動している天籟寺小学校3年生・6年生、明治学園小学校5年生や大学生が行っている活動の発信を行います。また今回は、ノルウェーで子どもの遊びや環境のあり方や環境教育についての活動をしているFjortoft先生や 北九州の各地で活動をしている方々のお話も聞くことによって、“まちのみどり”についてみんなで考えるきっかけとなると思います。
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徐々に準備を進めてきた今回のシンポジウム。
ノルウェーのIngunn先生がノルウェーでの子どもと自然の関わり方について、映像などでとても興味深いお話を聞きました。
都市の中にすむカスミサンショウウオのお話についていのちのたび博物館の山根明弘先生、山田緑地での活動やカニムシの不思議、生物の繋がりのお話を北九州市の梅野岳さん、都市の森林や森の中での子どもの遊びのお話をいのちのたび博物館の真鍋徹先生にお話していただきました。とても面白く、子ども達も楽しく聞くことができたと思います。
また、天籟寺小学校の3年生と6年生が夜宮公園を活用した環境学習の活動の紹介や明治学園小学校の5年生が昨年度の戸畑アヤメについての発表や、明治学園内の森を活用した環境学習の紹介などを発表しました。
先生方、それぞれの小学校の活動が、「まちとみどり」の中で都市の自然の楽しみ方というもので繋がっていて、
このシンポジウムが、何かのきっかけとなって、未来へつながっていけばと思います。
伊東先生をはじめノルウェーからのIngunn先生、
お忙しい中参加してくださったいのちのたび博物館の真鍋徹先生、山根明弘先生、
(インフルエンザもどうなることかと思いましたが)、短期間で準備や発表練習の指導をしてくださった
天籟寺小学校、明治学園小学校の先生方、
そして、本シンポジウムにお越し下さった方々、
プロジェクトメンバー
たくさんの人のつながりがあって、今回のシンポジウムを無事終えることができたと思います。
本当にありがとうございました。
シンポジウムの様子を少しですが、紹介したいと思います。
山田緑地の隊長は大人気です。
(骨格標本や動物の皮を展示していました。)
M1 山本礼子