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皆さん、こんにちは。
環境デザイン研究室学部4年の川添です。
11月10日に、里山再生プロジェクトシンポジウムを開催いたしましたので
報告させて頂きます。
このシンポジウムは、里山再生プロジェクトでの活動を
地域の方々に知って頂くとともに、
人と人の新たなつながりを作ることを目的として、開催されました。
今回のシンポジウムは直方市の学童クラブの子ども達、保護者の方々、
ボランティアの方々、大学生を合わせた、総勢約280名の
とても大規模なイベントとなりました。
イベントでは、まず新入グァーグァー市場代表の岡松秀樹さんに
里山問題について話をして頂き、続いて、伊東先生に海外の事例、
研究室での取り組みについて話をして頂きました。
参加して下さったみなさんは真剣に耳を傾けていました。
また新入学童クラブの子ども達は、今まで行なってきた活動について、
パワーポイントを使って発表しました。
この日のために、何回も発表練習を行い、
お父さん、お母さん、地域の方々の前で上手に発表することが出来ました。
その後は待ちに待った昼食です。
子ども達は保護者の方々と一緒に、竹焼きおにぎりを焼いたり、
竹の器を自分達で作って、その中にボランティアの方々が作ってくださった豚汁をいれて食べました。
子ども達もお父さん、お母さんもおいしそ〜に食べていたので、
私達もお腹がすいてきました。
食事が終わった後は、竹細工づくりを行ないました。
自分が作りたいものを、どうやったら表現することができるか、
材料選びから竹のつなぎ方まで、試行錯誤を繰り返しながら作っていました。
車、バイク、船、人形、カブトムシ. . . . .いろんな物が出来上がりました。
中にはお金を貯めて募金するから貯金箱を作る!といった子も. . .
子ども達の発想には驚かされるばかりです。
最後はみんなで一斉に床のぞうきんがけをして、
無事にシンポジウムを終えることが出来ました。
今回のシンポジウムを通して、地域の方々が少しでも里山について
考えるきっかけになればと思います。
また、子ども達にとっては、竹細工の難しさや、面白さを学べた
いい機会になったのではないかと思います。
最後になりますが、
地域の方々をはじめ、直方市の学童の先生方、新入グァーグァー市場代表の岡松秀樹さん、
伊東先生、大学生、そしてシンポジウムにお越し下さった方々、
たくさんの人のつながりがあって、
今回のシンポジウムを無事終えることが出来たと思います。
本当にありがとうございました。
今後もこのような活動を行なっていけるよう、
研究室メンバー一同、日々精進していきたいと思います。