こんにちは。
環境デザイン研究室学部4年の花田有里絵です。

本日、8月24日(日)に、第2回里山再生プロジェクトシンポジウムを開催しましたので
報告させていただきます。


第2回里山再生プロジェクトは「親子で楽しむ自然とのふれあい、ぼく達わたし達に出来る事」という
コンセプトをもとに開催されました。
このシンポジウムは参加者の方々に里山再生プロジェクトの活動を知っていただくことや、
様々な地域の方々が協力して作業を行う交流の場となることを目的としました。




まずはじめに、九州工業大学修士2年の平川から
里山再生プロジェクトの活動や環境デザイン研究室についてお話をしました。

参加してくださったみなさんは、真剣に話を聞いている様子でした。




次に新入学童クラブの子ども達が今年度行った活動について
発表を行いました。

練習のときは恥ずかしがっていた子も本番では上手に発表する事ができました。




次はそうめん流しをするまえに、準備として
自分たちの竹容器を作りました。
子どもたちは、できた容器に名前や絵を描いたりと
自分だけのたった一つの竹容器となって大満足のようでした。





次はいよいよ待ちに待った、そうめん流しです。


子どもたちはそうめんを上手にとって、おいしそうに食べていました。
また、そうめんだけでなく、トマトやフルーツ等も流れてきて楽しそうな様子でした。




そうめん流しが終わったあとは、作品制作です。
今回は竹とんぼ、竹水鉄砲、竹笛を作りました。



子どもたちはそれぞれどうやったら竹とんぼが飛ぶのか、どうやったら水が勢いよく飛ぶのか、
どうやったら音が鳴るようになるのかをお母さんやお父さんと考えながら作品を作っていました。

作品ができたら、お友達と比べてみたり、競いあったりしていました。
また、おうちに帰ってもこれで遊びたい!と言っている子もいて、
わたしたちもうれしくなりました。




最後はみんなでお掃除ということで、子どもたちみんなで一斉にぞうきんがけをして終えました。




今回の第2回里山再生プロジェクトシンポジウムは
里山の問題について考える場や子どもたちは
竹細工を作ることで学習をする場、様々な地域の方々の交流の場となったと思います。



最後に、実行委員長の大西さんをはじめ、直方市学童クラブの先生方、
いくじいひまわりの会の方々参加してくださった方々の協力のもとこのシンポジウムを無事終えることができました。

本当にありがとうございました。



また、この事業は福岡県森林環境税の助成のもとで開催されています。