M2(M3?)橋本大輔といいます。前回の更新からずいぶん時間が経過してしまいました。
何をこのブログに書こうかと考えましたが、やはり旅について書こうかと思います。なぜなら僕は去年学校を休学し、一年間外国を放浪して、ずいぶん伊東先生をはじめ、環境計画研究室の人達に迷惑をかけました。なので、去年一年間で僕がどのように旅をし、何を考えたのかを皆さんに少しでも伝えることは僕の責任であろうと思います。

僕は2006年4月下旬に日本を出発し、2007年2月下旬に帰郷しました。3ヶ月はカナダのウィニペグという街でホームステイしながら英語を学んでいたので、実質7ヶ月間ひたすら自由に移動と沈没(バックパッカー用語らしい:ひとつの場所に長く滞在すること)の繰り返しでした。自由と聞いてうらやましいと思う人は多いと思いますが、自由であるからずっとついてまわるものがあります。それは不安とか責任とかといったマイナスなものです。極端な話、死ぬのも自由な訳です。そんな自由な中で一番重要なものは意思だと思います。しかし、それは日本で生活しているとグループや社会というようなものに束縛され、掻き消されがちだと思います。僕は外国に思い切って出てきたものの何をしていいかわからずにとまどってしまっている日本人をたくさん見ました。自分が何をしたいかという意思を持っている人は、つまり自分と真剣に向き合っている人だと思います。一人で旅行することは、当然一人でいる時間が途方もなく長く、自分自身と向き合うことが多くなります。去年の旅で僕は僕とは誰かを探す旅をしていたことになります。

さて、放浪の経路ですが次のような経路をたどりました。
日本→カナダ→アメリカ→メキシコ→アメリカ→トルコ→タイ→マレーシア→インドネシア→マレーシア→タイ→ミャンマー→タイ→ラオス→タイ→カンボジアベトナム→中国→チベット→ネパール→中国(香港)→日本
10ヶ月の放浪でした。
なんだか長くなってきたので詳しいことは僕のブログに書いてますのでご覧ください。
もし新婚旅行で海外に行きたいけどどうすればいいかわからないなどということがあれば僕まで。
ちょっと高めのお土産でアドバイス。
橋本大輔でした。