第3回北部九州環境シンポジウム

こんにちは。
環境デザイン研究室学部4年の山光です。
9月12日(土)に第3回北部九州環境シンポジウム開催しましたので報告させていただきます。

3回目となる今回のシンポジウムでは、地域住民の方々や高校生に加え、福津市内で活動している地域団体の方々にも参加していただきました。実際に活動されている方の話を聞き、参加者それぞれに福津市の環境について考えてもらい、地域の活動につなげていくことを目的としました。

まず、小山福津市長より挨拶がありました。

続いて伊東先生から今回のシンポジウムに関するお話がありました。

水産高校からは竹林整備など地域で行っている活動について発表していただきました。

光陵高校からは、イギリス研修に関するお話、環境アイコンの提案などがありました。

九州工業大学環境デザイン研究室からは福津市の自然環境について発表いたしました。

次に、地域団体の方々に発表していただきました。

まず、里山みまもり隊・干潟みまもり隊の土谷さんから里山干潟で野生生物の保護を目的とした環境保全活動についてお話していただきました。

手光えこびれっじの植本さんからは、手光ビオトープで人と自然が共生する持続可能な循環型コミュニティをつくっていくことを目的とした活動についてお話いただきました。

最後に、福間郷づくり推進協議会の池田さん、廣渡さんからは海岸松林の清掃や植樹などの保全活動についてお話していただきました。

実際に活動されている地域団体の方々のお話を聞き、福津市にある環境の現状や問題点について知ることができました。高齢化や人手不足という課題を抱えている地域団体の方にとっても、活動していることを、地域の方や高校生たち若い世代に知ってもらうのは重要な場になったのではないかと思います。

その後、8グループに分かれて、「福津市の海・川・山・里」をテーマに高校生や地域の方々など様々な年代の方から福津市の魅力や課題について、多くのご意見をいただきました。最後には、高校生のみなさんに各グループで話し合ったことを発表していただきました。意見交換会では、海岸松林が潮風から人の生活を守っている、また、地域の住民が主体的に福津市の魅力を守る活動を行っていく必要があるのではないかなどの意見が挙がりました。


今回のシンポジウムでは、地域団体の方々に参加していただき、地域住民の方や高校生に自然環境について考えてもらい、地域の活動につながるきっかけとなったのではないかと思います。

最後に、福津市役所をはじめ、水産高校、光陵高校のみなさま、参加してくださった地域団体の方の協力の下、無事にシンポジウムを終えることができました。
ありがとうございました。

こんにちは。
環境デザイン研究室学部4年の花田有里絵です。

本日、8月24日(日)に、第2回里山再生プロジェクトシンポジウムを開催しましたので
報告させていただきます。


第2回里山再生プロジェクトは「親子で楽しむ自然とのふれあい、ぼく達わたし達に出来る事」という
コンセプトをもとに開催されました。
このシンポジウムは参加者の方々に里山再生プロジェクトの活動を知っていただくことや、
様々な地域の方々が協力して作業を行う交流の場となることを目的としました。




まずはじめに、九州工業大学修士2年の平川から
里山再生プロジェクトの活動や環境デザイン研究室についてお話をしました。

参加してくださったみなさんは、真剣に話を聞いている様子でした。




次に新入学童クラブの子ども達が今年度行った活動について
発表を行いました。

練習のときは恥ずかしがっていた子も本番では上手に発表する事ができました。




次はそうめん流しをするまえに、準備として
自分たちの竹容器を作りました。
子どもたちは、できた容器に名前や絵を描いたりと
自分だけのたった一つの竹容器となって大満足のようでした。





次はいよいよ待ちに待った、そうめん流しです。


子どもたちはそうめんを上手にとって、おいしそうに食べていました。
また、そうめんだけでなく、トマトやフルーツ等も流れてきて楽しそうな様子でした。




そうめん流しが終わったあとは、作品制作です。
今回は竹とんぼ、竹水鉄砲、竹笛を作りました。



子どもたちはそれぞれどうやったら竹とんぼが飛ぶのか、どうやったら水が勢いよく飛ぶのか、
どうやったら音が鳴るようになるのかをお母さんやお父さんと考えながら作品を作っていました。

作品ができたら、お友達と比べてみたり、競いあったりしていました。
また、おうちに帰ってもこれで遊びたい!と言っている子もいて、
わたしたちもうれしくなりました。




最後はみんなでお掃除ということで、子どもたちみんなで一斉にぞうきんがけをして終えました。




今回の第2回里山再生プロジェクトシンポジウムは
里山の問題について考える場や子どもたちは
竹細工を作ることで学習をする場、様々な地域の方々の交流の場となったと思います。



最後に、実行委員長の大西さんをはじめ、直方市学童クラブの先生方、
いくじいひまわりの会の方々参加してくださった方々の協力のもとこのシンポジウムを無事終えることができました。

本当にありがとうございました。



また、この事業は福岡県森林環境税の助成のもとで開催されています。

こんにちは!ご無沙汰しております。
環境デザイン研究室修士2年の須藤です。

今年も、巡り坂池でのワークショップが始まります。

巡り坂池プロジェクトでは、2008年から現在まで天籟寺小学校の子どもたちを対象に環境学習ワークショップを行っています。現在は5・6年生の子どもたちと一緒に、総合的な学習の中で活動をしています。

今日は、第1回目のワークショップに向けて、川添くん(M1)、花田さん(B4)、私の3人で
担任の先生方との打ち合わせに行ってきました。



左から、花田・堀江先生・辛島先生・和田先生・中田先生・川添、撮影:須藤


今年1年、一緒に活動をする先生方です。


6年生の担任の辛島先生は、以前も一緒に活動させていただいたことがあり、頼もしいです。
去年は元気いっぱい、やんちゃだった子どもたちも、6年生になって少し落ち着いてきた、とか。
そして、去年に引き続き、和田先生もいらっしゃります。心強いです。


5年生の担任の先生は、堀江先生と中田先生です。
堀江先生は昨年度1年間、5年生の担任をされてたので、こちらも頼もしい先生です。
中田先生は、今年度、天籟寺小学校に異動されてきた先生です。中田先生に初めて会うとき、私はとても緊張していたのですが、縁あってか、一度お会いしたことがあったということがわかり、話がはずみました。中田先生は、子どもたちの目線で一緒に学習のプランを考えてくださるので、大変勉強になります。


先生たちに習いながら、楽しく充実したワークショップをプランしていきたいと思います。



さて、天籟寺小学校5年生・6年生の第1回目のワークショップが開催されます。



〈巡り坂池プロジェクト 環境学習ワークショップ予定〉


5年生 第1回 巡り坂池について知ろう!
    2014年6月10日(火)午後〜(予備日2014年6月17日)
    

6年生 第1回 生き物調査 第2弾!
    2014年6月13日(金)午後〜



10日のワークショップでは、巡り坂池でのフィールドワークも行う予定です。
15時頃、巡り坂池の様子をのぞいてみてはいかがですか?




ワークショップの様子については、また後日お知らせいたします。
それでは、また

須藤

この度から、環境デザイン研究室に配属されることになりました学部4年の花田有里絵です。

一年生の頃から、学祭などで研究室にお世話になっていましたが、
この度、研究室の一員となることができました。


出身は福岡県太宰府市です。
太宰府市と言えば、太宰府天満宮が有名ですが、
私のおすすめスポットは、太宰府天満宮の参道を登る途中にある
光明禅寺です。
九州唯一の枯山水の庭園があり、紅葉の時期になると、
風情を感じることができます。太宰府を訪れた際は、
是非行ってみてください。


中学、高校はソフトボールをしていました。
大学では、準硬式野球部のマネージャーしています。
とにかく、体を動かすことが好きです。
休日でも家でじっとしていられず、大学付近を散歩したり、
遠くへ出かけたりしています。


研究に関しては子どもの環境学習や行動に興味があります。
研究室では、プロジェクトを通して、多くの人々と関わる機会が多いので、
自分の意見や考えを人に伝える力を身につけたいと思います。

どうぞよろしくお願いいたします。


はじめまして。


この度、環境デザイン研究室に配属されることとなりました学部4年の仲松孝洋です。

出身は、福岡県福岡市です。


僕の育った場所は、福岡市の中心部からは離れており、近くに山や田んぼなどがある自然の残る場所です。
おすすめのスポットなどはないのですが、僕にとっては大切な場所です。


また、大学のある北九州市には、祖父母が住んでおり、小さな頃から夏休みなどで訪れる、
楽しい思い出が多くある場所です。

高校までサッカーをしていましたが、引退したことにより20kg太ってしまったので、今年は、痩せようと思っています。


研究に関しては、まちづくりや都市計画に興味があり、主に田川市におけるかわまちづくりを考える彦山川かわまちづくり夢プランプロジェクトに関わっています。


研究室の活動で様々な人と関わる機会を通して、人に考えを伝える力やプレゼンテーション能力を身に付けていきたいと思っています。

どうぞ、よろしくお願いいたします。


皆さん、こんにちは。

環境デザイン研究室学部4年の川添です。


11月10日に、里山再生プロジェクトシンポジウムを開催いたしましたので

報告させて頂きます。


このシンポジウムは、里山再生プロジェクトでの活動を

地域の方々に知って頂くとともに、

人と人の新たなつながりを作ることを目的として、開催されました。

今回のシンポジウムは直方市の学童クラブの子ども達、保護者の方々、

ボランティアの方々、大学生を合わせた、総勢約280名の

とても大規模なイベントとなりました。


イベントでは、まず新入グァーグァー市場代表の岡松秀樹さんに

里山問題について話をして頂き、続いて、伊東先生に海外の事例、

研究室での取り組みについて話をして頂きました。


参加して下さったみなさんは真剣に耳を傾けていました。



また新入学童クラブの子ども達は、今まで行なってきた活動について、

パワーポイントを使って発表しました。


この日のために、何回も発表練習を行い、

お父さん、お母さん、地域の方々の前で上手に発表することが出来ました。



その後は待ちに待った昼食です。


子ども達は保護者の方々と一緒に、竹焼きおにぎりを焼いたり、
竹の器を自分達で作って、その中にボランティアの方々が作ってくださった豚汁をいれて食べました。





子ども達もお父さん、お母さんもおいしそ〜に食べていたので、

私達もお腹がすいてきました。



食事が終わった後は、竹細工づくりを行ないました。

自分が作りたいものを、どうやったら表現することができるか、

材料選びから竹のつなぎ方まで、試行錯誤を繰り返しながら作っていました。


車、バイク、船、人形、カブトムシ. . . . .いろんな物が出来上がりました。

中にはお金を貯めて募金するから貯金箱を作る!といった子も. . .

子ども達の発想には驚かされるばかりです。


最後はみんなで一斉に床のぞうきんがけをして、

無事にシンポジウムを終えることが出来ました。

今回のシンポジウムを通して、地域の方々が少しでも里山について

考えるきっかけになればと思います。

また、子ども達にとっては、竹細工の難しさや、面白さを学べた

いい機会になったのではないかと思います。




最後になりますが、

地域の方々をはじめ、直方市の学童の先生方、新入グァーグァー市場代表の岡松秀樹さん、

伊東先生、大学生、そしてシンポジウムにお越し下さった方々、

たくさんの人のつながりがあって、

今回のシンポジウムを無事終えることが出来たと思います。

本当にありがとうございました。

今後もこのような活動を行なっていけるよう、

研究室メンバー一同、日々精進していきたいと思います。


雨ですね。
ようやく梅雨らしくなってきました。


こんばんは。
環境デザイン研究室修士1年の伊藤拓也です。


第23回景観生態学会に向けて、
環境デザイン研究室からは9人が、明日、盛岡へ向かいます。


出発前日の今日は、それぞれがポスター制作の仕上げに入っていきました。



午後、伊東先生のOKがでたメンバーから印刷にとりかかりました。
今日は、研究室のプリンターの調子が良くなかったのですが、
土壇場でPBL教育推進室の松田さんに助けていただき、印刷までこぎつけることができました。
本当にありがとうございました。



実際に形になるとうれしいです^^


今回の学会は僕にとって初めての学会となります。
多くの方にいろいろな意見をもらえるよう、頑張ってこようと思います。
また、個人的に、東北地方に行くのも初めてなので楽しみです。


東北に滞在するのは来週月曜日まで。収穫の多い5日間にしたいと思います!




※東北へは、飛行機で向かいます。天候が回復することを祈ります。



それではまた^^